FAQ
Question and Answerよくある質問
- ShakeOutはどこが実施しているのですか。主催者は誰ですか。
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ShakeOutは主に自治体が中心になって実施しています。従って主催者は自治体がほとんどです。本会はShakeOutについて提唱し、認定基準を設けて適切なシェイクアウト訓練の実施をサポートする、学習資料を提供する、ホームページ等で広報を行う等の活動を行っています。
- 今までに国内で何回シェイクアウトは実施されましたか。何人が登録しましたか。
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本会ホームページに掲載されています。なお、ホームページに掲載されているのは、本会に対して実施の連絡があり、かつ こちら で示す認定基準を満たした主催者の訓練のみとなります。従って、本会ホームページに掲載されていない訓練については「シェイクアウトの実施回数」にも「シェイクアウトの登録者数」にもカウントされていません。 <詳しくは 主催者向けよくあるお問い合わせ をご覧下さい>
- ShakeOut(シェイクアウト)はどういう意味ですか。また、Drop Cover Holdonなど、なぜ日本語で紹介しないのですか。
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ShakeOut(以下「シェイクアウト」)は「(地震の)揺れに備えろ!」という安全行動の標語、かけ声をイメージして、アメリカの地震研究チームが研究成果を広く知らせる防災訓練のために考えた造語です。従って“Shake”を”Out”するといった英単語の組み合わせではなく”ShakeOut”でひとつの単語です。
シェイクアウトは防災訓練の手法ではなく、取り組み(例えば「クールビズ」など)として世界的に広まっています。日本も地震大国としてこの取り組みに賛同し、シェイクアウトの名称やドロップ、カバー、ホールドオンという表現を用いています。
ただし、英語だけだと日本国内では分かりにくいため、シェイクアウトは「いっせい(一斉)防災訓練」、ドロップ・カバー・ホールドオンはそれぞれ「まず低く、頭を守り、動かない」と意訳した言葉で表現しています。
- これまでの訓練と何が違うのですか。
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シェイクアウトは安全行動をとる訓練、あるいは安全行動を示す言葉ではなく こちら で示している1.事前登録、2.事前学習、3.訓練開始、4.ふりかえり、の4つの段階を踏まえた訓練の総称です。従来の訓練でも安全行動訓練は行われていましたが、シェイクアウトは参加の意思さえあれば「場所を問わない」「時間がかからない」「家庭・学校・企業の実態に応じた実施できる」といった特徴を持っています。このため、従来よりもはるかに多くの方に参加していただくことができる点が、これまでの訓練との違いです。
- なぜ、シェイクアウトに参加するための事前登録が必要なのですか。
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シェイクアウトは「個人・学校・その他団体(担当者)等」の訓練への自発的な参加を大切にしています。本会は、防災訓練に参加したい、安全行動や家庭、学校、会社等の防災対策をみんなで確認したい、という方であればどなたでも参加できるような訓練として、シェイクアウトを提唱しています。
事前登録の仕組みを設けることで、例え訓練当日に参加できなくなってしまったとしても「訓練に参加したい」「防災対策に取り組みたい」という意思は、誰もが示すことができます。ホームページ等には、様々な学習資料や被害想定が掲載されますので、たくさんの方に意思表示していただく(ホームページや各種資料を見ていただく)ことが、効果的な防災啓発につながっています。
- 事前登録(参加申込)はどのようにしたらよいですか。インターネットが使えなければできませんか。
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主催者(自治体等)や本会のホームページに登録画面(メールフォーム)がありますので、そちらで事前登録をすることができます。登録画面がない場合でも、電話やファックスで登録を受け付けている場合もあります。詳しくは主催者にお問い合わせください。
- 事前登録した情報を訂正するにはどうしたらいいですか。
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主催者にお問い合わせください。
- 事前登録に費用はかかりますか。
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費用は不要です。
- 個人情報はどのようにして管理されているのですか。
- 皆さまにご入力いただいた情報は、すべて主催者へと送られ、主催者が個人情報の保護に取り組みます。本会では、一切の個人情報を収集しておりません。
- 「事前登録」の意味がよく分からないので詳しく教えてください。
- 「事前登録」には2つの意味があります。1つは登録者の主体的な行動を促すことです。強制的に参加させるのではなく被害想定や学習資料が掲載されたホームページを通して「自らの意思で」登録作業を行っていただくことが、防災の啓発につながるためです。 もう1つは登録者の人数・内訳を明確にするためです。本会では、アメリカ本部事務局の定めた区分けに従って登録者数を数えています。会場に集まった方をカウントするのではなく、事前に意思表示された方の数をカウントします。 事前登録が行われていない場合は例えどんなに「参加者」が多くても、明確な根拠に欠けるため、本会では人数としてカウントしていません。
- シェイクアウトを主催する場合にシェイクアウト提唱会議に支払う費用はありますか。
- シェイクアウトを主催するにあたって本会にお支払いいただく費用はございません。 ただし、ホームページ作成や登録者受付フォームの作成等を依頼される場合のみ、実費分をご請求させていただいております。詳しくは事務局までお問い合わせください。 今後、認定基準の修正に伴い、費用について変更させていただく場合がございます。
- シェイクアウトの名称、ロゴマーク、画像等は自由に使ってもよいのでしょうか。
現時点では、名称利用に特別な規定はございません。しかしながら、本会ではシェイクアウトに一定の基準(こちら)を設けており、原則としてこちらを満たしていただいた訓練を正式な「シェイクアウト」として扱っております。やむを得ない事情により、この基準が満たせない場合は名称の利用を認めておりますが、今後認定基準の修正に伴い、名称利用を制限させていただく場合もございます。
画像につきましても同様に、原則として認定基準を満たした訓練主催者に対して使用を許可しておりますが、現時点では名称利用のみの場合も許可しております。